NHK総合のドキュメンタリー番組「NHKスペシャル」は7月、深海の秘密に迫る「シリーズ 深海の巨大生物」を2夜連続で放送します。第1回では、1月にも同番組で取り上げた「ダイオウイカ」をピックアップ。世界で初めて撮影に成功した映像や、前回の放送後に得られた分析結果などを交え、深海の生態系をひも解きます。続く第2回では「深海ザメ」に焦点を当てます。
▽ http://cgi2.nhk.or.jp/pr-movie/detail/index.cgi?id=99_0772
▽ NHKスペシャル
NHKスペシャル「シリーズ 深海の巨大生物」では、有人潜水艇や科学技術を駆使し、日本の深海の生態系に迫ります。第1回「伝説のイカを育むオアシス」で注目するのは、2012年7月に深海で泳ぐ姿の撮影に成功した、ダイオウイカです。その時の映像を交えながら、ダイオウイカの生活や、体が金色の理由、小笠原の深海で発見できた原因などを、分析結果やシミュレーションを通して明らかにしていきます。
第2回「謎の海底サメ王国」は、富士山のふもとにある駿河湾と相模湾が舞台です。深い深海大峡谷になっているこれらの湾は、新種の深海ザメが40種も発見・記録されている、世界的にも例を見ない場所だそうです。1億年前の姿をとどめた「生きた化石」といわれる古代ザメも多いとのこと。番組では、海底にある谷の奥深くへと潜水艇で潜航します。
放送日時などの詳細は、決まり次第サイトに記載されます。