廃墟をテーマにした同人サークル「廃墟探索部」の写真展「世界が失った時を求めて」が、東京都新宿区のギャラリー新宿座で8月6日(火)から8月18日(日)まで開催されます。これまで発表してきた写真集とDVDの中から、軍艦島やチェルノブイリ、ヨーロッパの廃城などを取り上げて展示。新刊やグッズも販売するとしています。入場は無料です。
▽ http://shinjukuza.jp/
▽ いよいよ明日12時スタート!【 世界が失った時を求めて/ 廃墟探索部 】 | Facebook
同展では、世界10ヶ国にある29ヶ所の廃墟を、100点以上の写真と映像で展示。国内からは軍艦島や長崎刑務所、国外ではチェルノブイリ、ベルギー最高裁判所、ラーケン地下墓地などを取り上げるとのことです。
展示期間中の午後7時~午後8時には、廃墟探索部が製作・販売するDVDの映像を、Ustreamで無料配信します。配信ページのアドレスはギャラリー新宿座(@shinjuku_za)が案内するとのこと。内容は軍艦島やチェルノブイリなどの有名な廃墟や、怪談集「新耳袋」で有名になった山の牧場、世界最大の秘宝館の最後、北朝鮮などを予定しています。
稲葉渉さんと成宮澪さんによる廃墟探索部は、同人誌即売会「コミックマーケット」で作品を販売しています。2005年の活動開始以降は、国内外の廃墟を定期的に撮影。これまでに写真集20冊以上、DVD30本以上を頒布しているとのことです。写真展の会場では、新作「RUINS」を含めた写真集、DVD、グッズが販売されます。
ギャラリー新宿座の営業時間は正午~午後8時(日曜は午後5時まで)。月曜日は休廊です。