レゴジャパンは9月20日(金)、ロボットのプログラミング体験ができる教材「レゴマインドストーム」シリーズの新商品「レゴマインドストームEV3」を発売します。完成したロボットは無料のAndroidアプリやiOSアプリで操作でき、赤外線センサーの認識も可能。1つのセットで「6本足の生物」「コブラ」など複数のモデルが組み立てられるので、さまざまなプログラミングを試せます。希望小売価格は60,521円(税込)です。
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▽ 【レゴ®マインドストームEV3】新発売|レゴジャパン株式会社のプレスリリース
1998年に誕生したレゴマインドストームは、デンマークのレゴ社とアメリカのマサチューセッツ工科大学が考案したロボット教材です。マイクロプロセッサを搭載したレゴブロックなどを組み立て、専用のソフトウェアでプログラミングしてロボットに転送すると、ロボットが自律的に動き出します。
EV3はシリーズ3世代目で、2世代目のNXTと比較すると、処理速度が6倍になりました。メモリは64KBから64MBになり、SDカードでさらに増やせます。パソコンがなくてもプログラミングができる「オンボードプログラム機能」も充実します。このほか、ジャイロセンサーの導入、Android端末やiOS端末との連動、BluetoothおよびWi-Fi機能を利用したワイヤレス操作やデータ通信など、さまざまな機能が実現。付属するプログラミングのチュートリアルを使うと、約45分でロボットの組み立てからプログラムして動かすまでが可能になります。