兵庫県朝来市の朝来市商工会が、同市にある山城遺跡「竹田城跡」の“ゆるキャラ”を発表しました。全国から寄せられた587作品の中から選ばれたのは、頭部と手に“雲”がかかった、“天空の城”と呼ばれている同スポットらしいデザインです。
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“ゆるキャラ”の頭部には、雲と竹田城跡がデザインされています。竹田城跡の上にはカラフルな虹も。雲海に包まれた頭部は、“日本のマチュピチュ”などと呼ばれる竹田城跡を表現しているようです。体は山を思わせる三角形のシルエットで、緑色。鼻の下にはヒゲがあしらわれています。
決定したキャラクターデザインは、11月10日に同市で開催された「全国お城ふぇすたin朝来」で発表されました。まだ名前は決まっておらず、市内の小学生を対象に募集するとのことです。
竹田城跡の“ゆるキャラ”は、朝来市商工会青年部が9月2日~10月25日に募集していました。デザインの条件として、竹田城跡のイメージにふさわしいキャラクターであること、正面を向き全身が分かる作品であること、着ぐるみの作成も視野に入れており立体化が可能であることなどが提示されていました。決定作品の応募者には、賞金10万円が贈られます。