東京地下鉄は、11月27日(水)午後9時21分ごろに丸ノ内線の赤坂見附駅で発生した約30分の運転見合わせについて、理由を「乗務員の不在」と説明しました。赤坂見附駅で回送列車を引き継ぐ予定だった乗務員が、「運行が取りやめになっていると勘違いした」ことで不在だったため、列車を発車させることができなかったとしています。
▽ 丸ノ内線赤坂見附駅で発生した乗務員トラブルについて(PDF)
発車できなかったのは、赤坂見附駅で銀座線から丸ノ内線へ入線する回送列車。この列車を引き継ぐはずの乗務員が不在だったことから、丸ノ内線で一時運転を見合わせました。理由について、東京地下鉄は「運行が取りやめになっている」と乗務員が勘違いしたためとサイトに記しています
この“乗務員トラブル”については、Twitterでも話題に。有楽町線では「業務連絡です。帰宅途中の丸の内線乗務員がいましたら本部に連絡してください」とアナウンスが流れ、運行状況を知らせるモニターには、丸ノ内線の遅延について「原因:乗務員手配」と表示されていたそうです。
また、不在だった乗務員はタクシーで現場へ向かっていると報道されたことから、はてなブックマークのコメント欄には「じわじわ来る」「こんな事があるのかw」などの声が寄せられました。
▽ 【珍】丸ノ内線が急に運転見合わせになった理由が面白いと話題に!乗務員が遅れた原因はこれか? - Togetter
▽ http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131127/k10013395591000.html
運転は同日午後9時50分に再開しました。同社は再発防止策として「運行に関する確認事項について間違いがないよう指導徹底いたします」と述べています。