長野中央警察署は12月1日(日)、同署のイメージキャラクターとして、2人の警察官「穂苅士朗(ほかりしろう)」と「手塚衛(てづかまもる)」を発表しました。2人は16歳差で、サイトではそれぞれのイラストや趣味などの情報も公開。年齢差のある組み合わせや、プロフィールに記載された相棒への一言に、はてなブックマークには「相思相愛じゃないですか…」「警察の腐敗…由々しき問題ですよこれは」などの感想が寄せられています。
▽ 長野中央警察署イメージキャラクター/長野県警察
▽ キャラクター紹介/長野県警察
長野中央警察署のイメージキャラクターに決定したのは、正義感あふれる26歳の穂苅と、冷静沈着な42歳の手塚。同署のサイトでイラストと共に紹介され、「頑張る2人をよろしくお願いします!」と呼び掛けられています。イラストを手掛けたのは、長野出身のマンガ家・唐花見コウさんです。
プロフィールによると、穂苅の特技は海外ドラマのワンシーンを細かく再現することだそう。手塚は旅行と料理が趣味で、最近はそば打ちに凝っているそうです。お互いに対する一言の項目で、穂苅は「俺の引き出しの中にあるお菓子の種類、何で全部知ってるんですか。そしてさりげなく最近流行のお菓子を追加していくのアナタですね?」とコメント。手塚は「僕の水筒の味見を毎日したがるのはやめてください。言ってくだされば別に作ってきますのに(笑)」とメッセージを送っていました。
左:穂苅士朗 右:手塚衛
はてなブックマークのコメント欄には、「互いへの一言を見るまでは天然だと思っていた……互いへの一言を読んだ今となっては疑惑の念しかない」「なるほど、警察の『腐敗』か…」「ギリギリ冬コミに間に合いそうなタイミングも計算のうちだとしたら、かなり出来る人が企画者だったんだろう」などの感想が集まっています。
2人はすでに「年末の交通安全運動」などの案内に登場しており、サイトに「ふたりのお仕事ぶり」の項目も用意されていることから、今後さらに活動を広げていくものと考えられます。