世界にある33万種の切手などを展示する「郵政博物館」が3月1日(土)、東京ソラマチ(東京都墨田区)9階にオープンします。館内は企画展示ゾーンや手紙ラウンジなどで構成。東京スカイツリーをモチーフにしたポストに郵便物を投函すると、東京スカイツリーの印影が入った日付印が押印されます。入館料は大人が300円、小・中・高校生が150円です。
▽ 郵政博物館 Postal Museum Japan
▽ 2014年3月1日(土曜日)「郵政博物館」が東京スカイツリータウンにオープンします‐日本郵政
郵政博物館は、2013年8月に閉館した「ていぱーく」こと逓信総合博物館が所蔵していた資料を引き継いだ、公益財団法人通信文化協会が運営します。テーマが異なる7つの常設展示ゾーンでは、郵便にまつわる歴史や物語を展示や映像で紹介。企画展示ゾーンや手紙ラウンジ、ミュージアムショップなども用意されます。世界から集めた33万種の切手展示は日本最大級とのこと。国内外の郵政に関する資料約400点も展示されます。
このほか、同館のコンセプト「心ヲツナグ 世界ヲツナグ」に合わせた体験・体感型のコンテンツを用意。デジタル技術を駆使した内容で、郵便や通信がもたらす人と人との心のつながりが感じられるそうです。
開館記念の特別展として、少女雑誌の挿絵や表紙絵などで活躍した画家・蕗谷虹児さんの作品をテーマにした「―少女たちの憧れ―蕗谷虹児展」が5月25日(日)まで開催されます。初期から晩年までの作品・資料を大きく4つのテーマに分けて紹介するとのことです。開催にちなみ、蕗谷虹児さんの作品「花嫁」をデザイン化した小型記念日付印の押印サービスも実施。特別展の詳細は下記ページをどうぞ。
▽ 郵政博物館開館記念特別展 ―少女たちの憧れ― 蕗谷虹児 展|特別展|イベントスケジュール|郵政博物館 Postal Museum Japan
▽ 3/1(土)、東京スカイツリータウンソラマチ9階にオープンする「郵政博物館」 東京スカイツリーを模した、タワー型郵便ポストが館内に登場!(PDF)
開館時間は午前10時~午後5時半。休館日は不定期です。