東京タワーと東京スカイツリーは、東日本大震災の発生から3月11日(火)で3年が経過したことを受け、復興への思いを込めた特別ライティングをそれぞれ実施します。東京タワーは午後6時半から光のメッセージを描くほか、午後8時からダイヤモンドヴェール「哀悼の光」を点灯。東京スカイツリーは午後6時から、「明るい未来」をテーマにした特別ライティング「明花(めいか)」を実施します。
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▽ 鎮魂の想い・復興への想いを込めて、特別ライティングを点灯いたします | 東武タワースカイツリー株式会社(PDF)
東京タワーは「時が過ぎることにより復興支援の気持ちが弱まっていかないように、再び強い絆で支援の気持ちを繋いでいきたい」という思いを込め、太陽光発電による自然エネルギーを利用した光のメッセージ「KIZUNA TUYOKU」(絆つよく)を点灯します。点灯面は、大展望台南東面(お台場側)の1面。午後8時~午後10時にはダイヤモンドヴェール「哀悼の光」の点灯も実施します。「KIZUNA TUYOKU」は3月12日(水)午前0時まで点灯されます。
東京スカイツリーは午後6時~午後11時に、花をイメージした特別ライティング「明花」を実施。「明るい未来」をテーマに東京都墨田区の小学生からライティングデザインを募集し、代表作として選ばれたデザインが採用されます。作者の道上可彬さんは、デザインに込めた思いについて「土から出て、青い葉を出し、発てんし続けて来た日本でも大しん災のせいで、花のようにしぼんでしまいました。でも、花は種を残すのです。私はその残った人たちに日本を咲かせてほしいからこのデザインにしました」とコメントしています。