日本分子生物学会は、分子生物学に興味を持つきっかけになるような同協会のキャラクターデザインを、一般から募集しました。サイト上で「候補作品」として公開されたのは、29作品。分子モデルやDNAなどをモチーフにしたキャラクターから、元素記号の覚え方をもとに発案されたデザインまで、さまざまなアイデアが集まっています。
▽ 日本分子生物学会キャラクターデザイン、候補作品投票のお願い - 日本分子生物学会
▽ http://www.mbsj.jp/admins/character_candidates.html
日本分子生物学会では、生命科学に関する教育活動を進めるに当たり、中高生をはじめとする一般人にとって親しみやすく、分子生物学に興味を持つきっかけになるようなキャラクターデザインを募集しました。応募資格はプロ・アマを問わず、モチーフとなるデザインは分子や細胞などをはじめ、「ゆるキャラ」や「萌えキャラ」も歓迎するとしていました。
候補作品としてサイトで公開されたのは、29のキャラクター。分子モデルやDNA、染色体のクロモソームなどをモデルにしたデザイン、分子生物学会のロゴをモチーフにしたキャラクター、元素記号の覚え方「すいへいりーべ…」から考案された“水兵”など、さまざまなアイデアが登場しています。
それぞれのキャラクターには、制作者による設定なども添えられています。はてなブックマークのコメント欄には「イーコリン15号のハードな設定…」「あえてゴルジ体やミトコンドリアで攻めた応募者の勇気を讃えたい」「イーコリンの設定に草生える。ゲノムはガチャポンに似合う。ミトさんはサンエックスのキャラっぽくていい。このデザイン見てるの楽しい」などの感想が集まっています。
投票は同学会の会員限定で、5月9日(金)午後5時まで受け付けています。