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富士山で1人1,000円の「協力金制度」開始 協力者には冨嶽三十六景の缶バッジ贈呈



http://www.pref.yamanashi.jp/kankou-sgn/kyouryokukin0226-2.html

富士山保全協力金は、富士山の環境保全や登山者の安全対策を図る事業に役立てられます。基本金額は1,000円で、子どもや障害のある人に向けては「協力いただける範囲の金額」と表記されています。

指定されている支払い場所は、吉田口五合目山小屋など3ヶ所。ネットやコンビニでの事前支払いにも対応しています。ツアーの場合は、主催者が参加者の協力金を取りまとめて支払うと、各参加者への領収書を渡すとのこと。協力証としてプレゼントされる缶バッジには、葛飾北斎の代表作「冨嶽三十六景」の甲州石班澤(こうしゅうかじかざわ)が描かれています。直径54mmで、安全ピン付きです。

この協力金制度は、7月10日(木)に山開きを迎える静岡県側でも実施されます。

文: あおきめぐみ

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