航空自衛隊 三沢基地に、井村屋と共同開発した“濃厚”チョコレート味の栄養補助食品「JASDF(ジャスダフ)羊羹」が登場しました。チョコレートのように食べやすくて糖分の多い菓子を要求する隊員が派遣現場で多かったことから、製品化が実現したとのこと。市販はされず、災害派遣や訓練などで隊員の活動を支えるための携行食として活用されます。
▽ 航空自衛隊 三沢基地
JASDF羊羹は、おにぎり約1個分に相当する194kcalのエネルギーと、脳の活動に必要なブドウ糖15gが補給できる栄養補助食品です。1年間の長期保存が可能で、携帯しやすいポケットサイズになっています。パッケージにはデジタル風の迷彩柄をデザイン。航空自衛隊 三沢基地で隊員向けに用意されるため、一般の店舗には並びません。
井村屋によると、ようかんにはカカオマスとココアバターをふんだんに配合しているため、味はほぼチョコレートとのこと。独自の製造技術を用いることで、溶けにくくなっているそうです。カロリーも通常のようかんより高く設定するなど、隊員の要望に応えています。
Twitterに寄せられた「コミケ戦場verは作らないの?」という質問に対して、井村屋(@IMURAYA_DM)は「ない」と回答。続けて「正確には上役達にコミケを説明する自信がナイナイ…」とツイートしています。
▽ 井村屋さん『JASDF羊羹』をアピールする #華麗なる公式 - Togetter
▽ 沢山もらった『JASDF羊羹』へのご質問、FAQ的に解答してみました。 - Togetter