人気の「京野菜」のほか、無農薬や減農薬にこだわった野菜を販売している店、たくさんの人が訪れる朝市――。京都には、たくさんのユニークな八百屋があるのをご存じでしょうか? 京都に編集部を構えるはてなニュースが、おすすめの店を紹介します。ネットショップで販売している店も。
■ 野菜の種類が豊富! -京都八百一本館-
▽ 京都八百一本館 | 京都六角に農場を併設する商業施設「京都八百一本館」がオープン。昔ながらの八百屋さんの思いを大切に、人と農業、野菜をつなげるお手伝いをします。京都市内の中心部にある京都八百一本館は、自社農場を持つ株式会社セントラルフルーツが運営する“八百屋”です。その魅力は、何といっても商品の豊富さ。旬の野菜からほかの店ではなかなか見かけないレアな野菜まで、幅広く取りそろえています。屋上には、さまざまな野菜を育てている「六角農場」も。魚屋や肉屋、酒屋、レストランなどがテナントとして入居しており、使い勝手も抜群です。
■ やっぱり京野菜が食べたい -かね正-
▽ 「1200年の伝統を持つ京野菜」の“ほんまもん”の魅力、美味しさをお届けしする『京野菜かね正』京都の野菜といえば、賀茂茄子や万願寺とうがらし、九条ねぎなどの「京野菜」が有名です。京野菜かね正は、京野菜の卸し売りを行っている京都の企業。実店舗はありませんが、個人でもオンラインショップで京野菜を購入できます。かね正が運営するレストラン「Tawawa」では、京野菜を使ったメニューを提供。京都市内に2店舗展開しています。
■ オンラインショップでも販売 -やおやワンドロップ-
▽ やおやONE DROP京都・北大路に店舗を構えるやおやワンドロップは、全国の生産者から無農薬や減農薬の野菜を仕入れ、販売しています。オンラインショップでは、季節の野菜や店主おすすめの野菜を詰めあわせた「ベジボックス」を販売しています。
■ 東京のレストランでも食べられる -坂ノ途中-
▽ 坂ノ途中京都のほか、滋賀や三重、奈良の農家から野菜を仕入れている坂ノ途中。「百年先も続く、農業を。」をコンセプトに、肥料に頼らず豊かな土を作る取り組みを、農家とともにすすめています。東寺近くの直営店「坂ノ途中soil」やオンラインショップで野菜を販売。京都や東京のレストランでも、坂ノ途中の野菜を食べられます。
■ 早起きする価値あり -大原ふれあい朝市-
▽ 大原ふれあい朝市 | 里の駅大原最後に紹介するのは、京都・大原にある里の駅大原で毎週日曜日に開催されている「大原ふれあい朝市」。出店数は20~25店ほどで、大原で栽培された野菜や有機野菜、鯖寿司や漬物なども販売しています。早朝6時スタートと早めですが、いつもたくさんの人でにぎわっています。