音楽学校のレッドブル・ミュージック・アカデミーは、日本のテレビゲームミュージックをテーマにしたドキュメンタリーシリーズを、9月4日(木)から毎週1話ずつ配信します。1話当たり約15分で、全6話構成。田中宏和さんや植松伸夫さんといった作曲家に焦点を当て、テレビゲームミュージックの歴史を8ビット時代から現在まで探訪していきます。
▽ Diggin' in the Carts: 予告編・各エピソード概要紹介
ドキュメンタリー映像「DIGGIN' IN THE CARTS(ディギン イン ザ カーツ)」では、「いったい、あの音楽は、誰がどんな風に作ったのか?」 を探るべく、6つのエピソードを通じてゲームミュージックの進化にスポットを当てていきます。中には「テトリス」や「メトロイド」の音楽を手掛けた田中宏和さん、RPG「ファイナルファンタジー」シリーズの音楽を担当してきた植松伸夫さんなど、ゲームミュージック界を代表する作曲家への独占インタビューも収録されています。
▽ https://www.youtube.com/watch?v=fwN_o_fi7xE
各エピソードの公開日は以下の通りです。
- 9月4日(木):Episode 1「テレビゲームミュージックの到来」
- 9月11日(木):Episode 2「次元を越えた8ビットの世界」
- 9月18日(木):Episode 3「新時代の夜明け」
- 9月25日(木):Episode 4「クール・キッズ」
- 10月2日(木):Episode 5「ロールプレイが叶えた夢」
- 10月9日(木):Episode 6「終わりが告げた始まり」
出演者の一覧には、崎元仁さん、下村陽子さん、山根ミチルさん、小島秀夫さんらの名前も並んでいます。
映像に出演している作曲家へのインタビューは、日本の美しい風景やライフスタイルを感じ取ることができるロケーションで撮影したとのこと。シリーズのディレクターとプロデューサーを担当したニュージーランド出身のTu Neillさんは、日本を撮影拠点に選んだ理由について「日本は本当に美しい国です。この国の豊かで多様なカルチャーのスナップショットを盛り込み、できる限りその美しさを伝えられるようにしました」と述べています。