スウェーデンの陶芸家、リサ・ラーソンさんの作品を約230点集めた展覧会「北欧の豊かな時間 リサ・ラーソン展」が、9月11日(木)から9月23日(火・祝)まで松屋銀座(東京都中央区)で開催されています。陶芸だけでなく、築200年のサマーハウスを丁寧に手直しするなど、日々の過ごし方も大切にしているというラーソンさん。会場ではアトリエやサマーハウスの室内を再現し、北欧の暮らしの魅力も紹介します。
▽ 【終了】北欧の豊かな時間 リサ・ラーソン展 - 展覧会&ギャラリー | 松屋銀座
ラーソンさんの作品は動物や子どもをテーマにしたものが多く、温かみとユーモアが感じられる作風で人気を集めています。80歳を過ぎた今でも絵本などさまざまなジャンルに挑戦する一方で、築200年のサマーハウスをじっくり手直ししたり、お気に入りの古道具やおもちゃをインテリアとして飾ったりしながら、家族と過ごす生活を大切にしているそうです。
会場の松屋銀座8階「イベントスクエア」では、初期から現在に至るまでの、オリジナル作品を含めた代表作約230点を展示。猫をモチーフにした「トリップ・トラップ・トロール」や、危機にひんした動物たちシリーズの「ハリネズミ」、天使をかたどった「天使のキャンドルホルダー」などが登場します。さらに、ラーソンさんの作品が生まれる場所や暮らしが分かる、アトリエやサマーハウス内の再現、テーブルセッティングなども用意。ショップには、展覧会限定の作品や先行販売の商品などが並びます。
松屋銀座の営業時間は午前10時~午後8時。同展への入場は、最終日のみ午後4時30分までです。入場料は一般が1,000円、高校生・大学生が700円、中学生が500円、小学生以下が無料です。