デアゴスティーニ・ジャパンは9月16日(火)、3Dプリンターを自作できる『週刊 マイ3Dプリンター』を創刊しました。毎号に付属するパーツを組み立てていくと、立体物を出力できる3Dプリンター「idbox!(アイディー・ボックス)」が完成。誌面には専用ソフトを使って3Dデータを作るモデリングガイドなども掲載されています。全55号で、創刊号の価格は999円(税込)。第2号以降の価格は1,998円(税込)です。
▽ 『週刊 マイ3Dプリンター』| デアゴスティーニ・ジャパン
近年家庭用としても販売されている3Dプリンターが、デアゴスティーニ・ジャパンの雑誌シリーズに登場しました。『週刊 マイ3Dプリンター』はアイディー・ボックスの組み立て方を紹介する「組み立てガイド」をはじめ、3Dプリンターを活用する企業やクリエイターの作品・技術を取り上げる「3Dプリンターの世界」、3Dプリンターで立体物ができる仕組みなどを解説した「ベーシック講座」、専用ソフトを使った3Dデータの作り方が学べる「作って遊ぶモデリングガイド」の4章で構成されています。
3Dプリンターを開発するボンサイラボが監修したアイディー・ボックスは、家庭用のドライバーとレンチで組み立てられるので、ハンダ付けは不要です。シンプルなデザインで、軽量かつコンパクトな見た目もポイント。重さは約5.04kg、本体サイズは幅250mm×奥行き250mm×高さ270mmです。造形スピードは毎秒100mmで、最大の造形サイズは幅150mm×奥行き130mm×高さ100mmです。
▽ https://www.youtube.com/watch?v=zyisEJpzzR4
ついに3Dプリンターまで自作できるシリーズの登場に、はてなブックマークのコメント欄には「3Dプリンターはパーツさえ揃えれば作れると聞いてたので、これはデアゴスティーニ向きだわなw」「そうきたか」「これ印刷できるようになるまで何ヶ月かかるんだろう…」などの反応が集まっています。