WOWOWは10月1日、マンガなどを題材にした“2.5次元舞台”の番組ページを公開しました。「“今”話題の2.5次元舞台をお届け!」というキャッチコピーのもと、放送予定の番組情報や特別コンテンツを掲載。10月16日(金)には「NARUTO-ナルト-」、10月17日(土)と11月7日(土)には「デスノート」の舞台を放送します。
“2.5次元舞台”は、マンガやアニメなどを原作とした舞台の総称です。これまでに「テニスの王子様」「弱虫ペダル」「美少女戦士セーラームーン」などの人気作品が舞台化されており、国内では固有のジャンルとして定着しつつあります。2013年の延べ観劇者数は約160万人、総公演数は60本以上を記録。2014年には、海外への進出を目指す日本2.5次元ミュージカル協会が設立されました。
▽ 一般社団法人 日本2.5次元ミュージカル協会|JAPAN 2.5-DIMENSIONAL MUSICAL ASSOCIATION
WOWOWでは、6月から8月にかけて「ミュージカル『テニスの王子様』」の2ndシーズン9作品を放送。その後、今春に国内外で上演された「ライブ・スペクタクル『NARUTO-ナルト-』と「デスノート The Musical」の放送を告知しました。“2.5次元舞台”を特集する番組ページでは、作品のプロモーション動画を配信。「ライブ・スペクタクル『NARUTO-ナルト-』」については、出演者3人によるスペシャル対談インタビューも公開されます。
WOWOWといえば、解約の電話を受けたオペレーターの対応が「オタクの心を操りすぎている」とTwitterやはてなブックマークで注目を集めていました。ファンによると、「ミュージカル『テニスの王子様』」の放送が終わったので解約を申し入れたところ、オペレーターから「テニスの王子様に出演されていた松岡さんが主演のNARUTOの舞台が10月に放送されるのですが、松岡さんのファンではございませんか?」と案内されたそうです。
どの舞台に誰が出ているのかをきちんと把握した上での“トーク術”に、はてなブックマークのコメント欄には「どの解約者にも咄嗟にこのレベルの引き留めトークができるとしたらWOWOW恐るべし」「これはいい情報の使い方だなあ。変にウェブで解約しにくい複雑なメニューにしているのよりよっぽど好感が持てる」などの反応が寄せられていました。
▽ WOWOW退会時の退会引き留めトークがオタクの心を操りすぎていて辞めづらくなるレベル - Togetter
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