タカラトミーは、同社初の開発イベント「おもちゃハッカソン」を2016年1月に開催します。開発テーマは「最新技術+おもちゃ」を軸に、「タカラトミー定番おもちゃの進化」「新しい定番おもちゃの発掘」の2つを用意。参加者は、進化した次世代の「リカちゃん」を企画したり、ウェアラブルのおもちゃを考案したりと、さまざまなアイデアで競い合います。参加費は2,000円。応募締め切りは2015年12月31日(木)です。
▽ タカラトミー | おもちゃハッカソン
「おもちゃハッカソン」は、おもちゃが好きなクリエイターだけでなく、新しいおもちゃのアイデアを持っている一般の人も参加できるタカラトミー主催の開発イベントです。目標は、同社が販売するおもちゃにIT技術やIoT(Internet of Things)技術を融合させ、近未来のおもちゃを生み出すこと。参加者には「視点を変える、発言する、動く、見る(聴く)」といった積極的な姿勢を求め、皆で協業しながらアイデアのプロトタイプを作っていくことを目指すとしています。
開発テーマは以下の通りです。
<タカラトミー定番おもちゃの進化>
- プラレール分野
- トミカ分野
- リカちゃん分野
<新しい定番おもちゃの発掘>
- ロボット
- ウェアラブルおもちゃ
- ラジオコントロール
- ペットのためのおもちゃ
- IoTおもちゃ
- その他自由開発
予選に当たるアイデアソンは、2016年1月10日(日)に実施します。参加できるのは、応募者の中から選ばれた100人。上記のテーマから1つ選び、グループに分かれてアイデアの発表やチームビルディングなどを行います。グループ分けは、全体のバランスを考えて主催者側が調整する場合もあるとのこと。予選を通過した約50人が、2016年1月30日(土)と1月31日(日)に実施される本選のハッカソンに参加できます。
最優秀賞のチームには、賞金30万円と副賞の犬型ロボット「Omnibot Hello! Zoomer(ビーグル犬)」を贈呈。タカラトミーのおもちゃがもらえる参加賞や予選通過賞も用意されています。
参加資格は、同イベントの全日程に参加できる満20歳以上(応募の時点)。会場はタカラトミーの青戸オフィス(東京都葛飾区)特設会場です。申し込みは上記のイベントページからどうぞ。