長時間歩いたり立ち続けたりした後は、足に疲れがたまってしまいますよね。特に仕事で立ったり歩いたりすることが多いという人は、毎日のように足が痛い……と感じることもあるのではないでしょうか。履く靴や歩き方を意識することで、 その疲労や痛みを軽減させられるかもしれません。自分に合った靴の選び方や、疲れにくい歩き方について紹介します。
■ 自分に合った靴で、健康に歩こう!
▽ 靴の取説_足にあった靴をみつけるには | リーガルコーポレーション
革靴などを販売するリーガルコーポレーションのサイトでは、靴が足に合っているかどうかを確認する「フィッティングポイント」について解説しています。「つま先に余裕があるか?」「土踏まずがフィットしているか?」など5つのポイントをチェックすることで、足への負担が少ない靴を選ぶことができるそうです。つま先までピッタリとした靴を履くと魚の目ができ、爪や指の変形を起こすことも。サイズの合わない靴を無理に履き続けるのではなく、つま先に余裕があり、足指の上部にも多少ゆとりのある靴を選びましょう。
▽ 靴の選び方
▽ http://fashion.visjp.com/failed-not-select-shoes/
こちらのサイトでは、パンプスの選び方を説明しています。パンプスの場合も「5つのフィッティングポイント」を意識することが大事です。重要なのは、土踏まずとかかとをしっかりフィットさせて、靴と足の甲の間に隙間を作らないこと。ここに隙間がある場合は、違う靴やサイズを試しましょう。また、足のむくみも考慮しましょう。全くむくんでいない足に合わせて靴を選ぶのでなく、ある程度むくんで足囲が大きくなっているときに靴を選ぶのがおすすめです。
■ 正しく美しい歩き方で、足の疲れを和らげよう!
がに股や内股で歩くと、見た目が悪いだけでなく、体に負担を掛けてしまいます。歩くときは膝とつま先を進行方向へまっすぐ向けることが大事です。また、ポケットに手を入れたりスマートフォンを触ったりしながら歩くと、足だけの力で歩くことになり、疲れやすくなるそう。 腕をしっかり振って歩くと足が伸び、歩きやすくなるとのことです。
▽ 毎日1万歩!歩く営業マンが教える。疲れない歩き方 | 賃貸事務所ドットコムBLOG
こちらのブログでは、1万歩以上歩く日もあるという営業スタッフが疲れない歩き方を紹介。正しい姿勢で腕を振って歩くことに加え、かかとで着地し、つま先で地面を蹴って踏み出す、という流れを意識することが大事なようです。また、靴底の減り方を見ることで、その人が正しく歩けているかどうかが分かるそう。疲れない歩き方をしている人は、靴底のかかとの外側と、つま先の内側の減りが早いとのことです。一度自分の靴底をチェックしてみてはいかがでしょうか?
正しい歩き方をすることで、体への負担が減るだけでなく、自分をキリッと見せることもできそうです。新しい靴で颯爽(さっそう)と歩いてみませんか? また、靴はこまめに手入れすることが大事です。汚れやかかとの減りに気付いたら、その都度ケアをしましょう。
▽ 履いた後のケアがポイント スニーカー、革靴、ブーツ、種類別「靴の手入れ方法」 - はてなニュース
▽ 靴の汚れは意外と見られてる?覚えておきたい「革靴の手入れ方法」 - はてなニュース
Title Photo by Robert Sheie