代々木アニメーション学院は、2016年2月1日付で取得した天王洲 銀河劇場(東京都品川区)について、2017年4月以降も名称を変更せず運営すると発表しました。当初は劇場名を「天王洲 YOANI劇場」に変えるとしていましたが、商標権を持つホリプロと交渉が成立したため、「天王洲 銀河劇場」としての継続運営が決まったと説明しています。
▽ 天王洲 銀河劇場 | THE GALAXY THEATRE
▽ 「天王洲 銀河劇場」名称の継続が正式決定 | アニメ・声優・マンガ・イラストの専門校 代々木アニメーション学院
2006年10月にオープンした天王洲 銀河劇場は、ホリプログループの株式会社銀河劇場が運営する馬てい形三層構造の劇場です。これまでにストレートプレイやミュージカルなどさまざまな演劇作品が上演され、2016年2月時点で150万人以上の観客が来場しました。
劇場内観
代々木アニメーション学院を運営する代々木ライブ・アニメイションと親会社のキョウデンエリアネットは、2016年2月1日付でホリプロから天王洲 銀河劇場を取得。2017年4月1日から「天王洲 YOANI劇場」として運営すると発表していました。しかし代々木アニメーション学院によると、名称変更が決定した後も劇場名について協議を重ねていたとのこと。2016年7月4日には、商標権について交渉が成立したとして、サイトで「『天王洲 銀河劇場』の名前での運営が継続出来る事が正式に決定されました」と報告しています。
劇場外観
代々木アニメーション学院が運営を開始する2017年4月1日以降、天王洲 銀河劇場で上演される公演には、同学院の学生も参加する予定とのこと。さまざまな作品とのコラボレーションを進めることで、アニメーション制作やマンガ制作といった同学院に所属する学生の活躍の場も広げていくとしています。
▽ 天王洲 銀河劇場を代アニが取得、2017年4月から「天王洲 YOANI劇場」に 通常の営業公演は継続 - はてなニュース