枕や枕カバーには、寝ている間にかいたたくさんの汗が染み込んでいます。手入れせずに放っておくとダニが発生する原因にもなるので、乾燥させたり洗濯したり、こまめなメンテナンスを心がけましょう。素材別の適切な手入れ方法や、買い換えるタイミングの目安などを紹介します。
■ 枕は洗う? 干す? 手入れの基本
枕のメンテナンス方法は、中身に使われている素材によって異なります。定期的に陰干しや天日干しするのが基本ですが、「洗濯機マーク」や「手洗いマーク」が付いている場合は中性のおしゃれ着用洗剤を使って水洗いすることが可能です。
▽ ダニアレルギー対策にも効果的!枕などの寝具類の「大洗濯」 | Lidea(リディア) by LION
▽ FAQ | LOFTY(ロフテー)公式|枕(まくら)・抱き枕・オーダーメイド枕の専門店
上記のエントリーでは、枕の洗い方や干し方などのメンテナンス方法が、素材別に分かりやすくまとめられています。例えば水洗いできない羽毛の枕は、週に一度のペースで陰干しします。そばがらの枕はなるべくこまめに天日干しし、乾燥した状態を保ちましょう。また羽毛やシルクといった水洗いできない素材でも、ドライクリーニングは可能な場合があります。
■ 枕カバーの洗い方
▽ 枕カバーと靴下の「世代臭」を落とすお洗濯方法 | Lidea(リディア) by LION
▽ まくらカバー:ニオイまで落とす洗濯方法 | 洗濯ガイド | マイカジ-Kao
これらのエントリーでは、枕カバーの洗濯方法が紹介されています。汚れは時間が経つほど落ちにくくなるので、なるべくこまめに洗濯しましょう。普段の洗濯だけで汚れや臭いが落ちない場合は、つけおき洗いが効果的です。
■ 枕の買い替え時期って?
▽ 枕の寿命は?|眠りのレシピ|ふとんなどの寝具なら西川公式サイト
あなたが今使っている枕、買ってからどのくらい経ちますか? 枕は使ううちに少しずつへたったり固くなったりしていくので、意外と寿命が短いとのこと。耐久年数は素材や個人の使い方によって異なりますが、わたや羽根、ウレタンフォームは2~3年、パイプ素材は4~5年、そばがらは1~2年程度が目安だそうです。まくらが合わなくなってきたと感じたら、買い替えを検討してみてはいかがでしょう?
Title Photo by Kimberly Appels