カメラに装着するだけで、柔らかく味わい深い写真を楽しむことができる「蛇腹レンズ」。そんな蛇腹レンズを身近な材料で作る方法を紹介するエントリーに、現在注目が集まっています。
▽蛇腹レンズの作り方
こちらは実験写真家の上原ゼンジさんによる、一眼レフカメラ用の蛇腹レンズの作り方講座。まずはこちらのページで用意されている設計図のPDFファイルをダウンロードして、黒い色上質紙に印刷し、蛇腹レンズの形に折っていきます。折り方の詳しい手順は、こちらの動画で見ることができます。
▽YouTube- 蛇腹レンズの作り方
- 1.インクの切れたボールペンで折り目に筋を入れる。
- 2.両面テープを使って筒状にし、折り目にしたがって折り込む。
- 3.ボディキャップに穴を空け、ヤスリがけをしてきれいに水洗する。
- 4.100円ショップなどでレンズを入手し、厚紙に取り付ければ完成。
この蛇腹レンズを使うと、実際にどんな写真が撮れるのか気になりますよね。こちらのflickerから、上原さん自身が手作りの蛇腹レンズで撮影した作品を見ることができます。独特の柔らかな描写が印象に残りますね。
写真に面白い効果を加えたり、独特の味わいを出す決め手になるのが「レンズ」。身近な材料で手作りすれば、気軽に試すことができそうですね。