数ある丼の中でも、定番中の定番といえば「親子丼」です。しかし自分でチャレンジしてみると、なかなかお店で食べるようなふんわり、とろりとした食感が再現できませんよね。今回は、「美味しい親子丼の作り方」についてのエントリーを集めてみました。
■基本の作り方はいたってシンプル!
まずは親子丼の基本的な作り方からおさらいしてみましょう。
▽親子丼の作り方!15分でできる簡単献立レシピ [家族のお弁当レシピ] All About
▽親子丼 by ぷりマン 【クックパッド】 簡単おいしいみんなのレシピが320万品
- 1.出汁、みりん、醤油、砂糖などで「割り下」を作り、ひと煮立ちさせて置いておく。
- 2.鶏肉と玉ねぎを適当な大きさに切る。
- 3.割り下に鶏肉と玉ねぎを入れて火にかけ、中火~弱火で鶏肉に火を通す。
- 4.鶏肉に火が通ったら溶き卵を回し入れて、好みの加減になるまで火を通す。
鶏肉は、コクのあるほうが好みならもも肉、あっさりしたほうが好みならささみや胸肉で作るのがオススメです。割り下を煮立たせすぎると味が濃くなってしまうのでご注意を。また卵を溶く際はかき混ぜすぎず、軽くほぐす程度で充分です。火の通り具合はお好みで決めて下さい。三つ葉を入れたい場合は、一番最後に加えます。
また、下記のエントリーでは作り方の手順を動画でも見ることができます。
▽YouTube
■老舗秘伝のレシピも!美味しく仕上げるコツは?
一見シンプルで簡単そうなレシピですが、実際にやってみると卵への火の通し具合などが意外に難しい親子丼。続いては、家でも美味しく作れるポイントをご紹介します。
<卵に上手く火を通すには?>
▽Life is beautiful: おいしい親子丼を作るコツ
親子丼の決め手は、やはりなんといってもふんわりとした卵の食感。こちらのエントリーによれば、上手く火を通すには次の6つのポイントが重要とのことです。
- 1.卵でとじる際は何人分も一度に作ろうとせずに、一人分づつ丁寧に卵に火を通す
- 2.卵は二回に分けて流し入れる
- 3.卵はどんぶり1杯あたり2個使う
- 4.卵にあらかじめ少しタレを混ぜておく
- 5.卵はあまり丁寧に混ぜずに使う
- 6.鶏肉の量は控えめにする
<東京の老舗が教える親子丼レシピ>
▽http://www.sirogohan.com/oyakodon
またこちらは、東京の老舗「玉ひで」のレシピを参考にした親子丼の作り方。重要なのは「鶏肉をあらかじめタレで煮ておくこと」だそうで、鶏肉にもしっかり味のついた美味しい親子丼に仕上がるとのこと。そして、ここでもやはり「卵は混ぜすぎない」のがポイントになっています。
▽玉ひで 創業宝暦十年(1760年)鳥料理 すき焼き 親子丼
■おそば屋さんのレシピ、フライパンで手軽に作るレシピも?
最後は、親子丼の中でも“おそば屋さんで食べる親子丼”の味を再現したレシピや、専用の鍋がなくてもフライパンで手軽に作る方法をご紹介します。
<“おそば屋さんの親子丼”を再現したい!>
▽http://recipe.gourmet.yahoo.co.jp/028971222931896/
おそば屋さんの親子丼は、割り下として「めんつゆ」を使うのがポイント。市販のめんつゆのみで味付けできるので、あっという間にできる簡単なレシピです。
<フライパンでお手軽親子丼>
▽YouTube
できれば丼専用の鍋で作るのが理想ですが、なければフライパンで代用することも可能です。その場合は先に鶏肉や玉ねぎを炒めておき、後から割り下を加えます。
シンプルだからこそ奥が深い「親子丼」の世界。これらのエントリーも参考にしながら、自分好みの親子丼を追求してみてはいかがでしょうか?
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- メディア: ホーム&キッチン
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