5月24日(月)、総合オンラインストア「Amazon.co.jp」内に、新たなコンテンツが生まれました。その名前は「MATOGROSSO(マトグロッソ)」。Amazonの文学・評論ページか和書ストアに設けられた入り口からのみアクセスできる、新しいスタイルのWeb文芸誌です。
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<閲覧は、サイト内右側にある「マトグロッソ」バナーをクリック>
快適な“オンライン読書”を目指して作られたこちらのプロジェクト。物語が生まれ育まれていく森をイメージして、ポルトガル語で“深い森”を意味する「マトグロッソ」を名付けたのは、思想家・文筆家の内田樹さん。シンプルで読みやすく、しかしどこか味のあるサイトデザインを手がけたのは、アートディレクター・川上俊さんが代表を務める「artless」と、豪華な顔ぶれ。
また執筆陣も、『夜は短し歩けよ乙女』『四畳半神話大系』などで知られる森見登美彦さんの新連載『熱帯』をはじめ、内田樹さん+高橋源一郎さんの『ナショナル・ストーリー・プロジェクト<日本版>』、菊地成孔さんの『小説にサウンドトラックはあり得るか』など、Webとは思えない強力なラインナップ。そのほか、『ポーの一族』『トーマの心臓』といった作品で知られる漫画家・萩尾望都さんも、30年前に著したSF短編小説『音楽の在りて』を公開しています。少女マンガ界の大御所が綴る文章は、一体どんな物語を紡いでいるのでしょうか?
Web文芸誌「マトグロッソ」は毎週木曜日更新(一部企画は随時更新)。会員登録もいらず、もちろん閲覧は無料。ぜひ、その目で新たな“文芸誌”の誕生を確かめてください。