コーヒーはホットで飲むのもいいですが、暑い季節に飲むキリッと冷えた「アイスコーヒー」もまた格別。ミルクやアイスクリーム、リキュールなどでアレンジを加えれば、普段はコーヒーが苦手な人でも楽しめますよね。今回は美味しいアイスコーヒーの入れ方や、アイスコーヒーを使ったアレンジレシピをご紹介します。
■ポイントは“急冷”!美味しいアイスコーヒーの入れ方
一見難しそうに思いますが、ポイントを押さえれば自宅でも美味しいアイスコーヒーを入れることができます。
<“ホット用”の豆で美味しいアイスコーヒーを入れるには?>
▽http://www.1jb.jp/icecafe.htm
アイスコーヒーにはアイス専用の豆を使うほうがいいというイメージがありますが、こちらのエントリーによれば、ホット用の豆でも「深煎りの苦味とコクがあり、尚且つ酸味の少ない物」であれば、アイスにしても充分美味しく飲めるとのこと。美味しく入れるには、やや多めの粉(1人分120ccで15g程度)をドリッパーに入れて湯を注ぎ、出てきた抽出液を急冷するのがポイントです。ドリッパーとサーバーの間に冷却器をセットすれば、簡単に急冷することができます。
<美味しい“水出し”コーヒーを入れるコツ>
▽美味しい「水出しコーヒー」の作り方 | ライフハッカー[日本版]
一方こちらは「水出しコーヒー」の作り方。粗挽きコーヒー1に対し水4.5の割合でピッチャーに入れたら、冷蔵庫で12時間ほど冷やして、飲む前に漉せば出来上がり。時間がかかるので、寝る前にセットしておくといいですね。
<スタバのスペシャリストが教える“5ヵ条”とは?>
▽全国のイベント&おでかけスポット情報|ウォーカープラス
そして、スターバックスのコーヒースペシャリストが教える美味しいアイスコーヒーの作り方がこちら。基本の5ヵ条は次の通りです。
- 1.分量
- 2.挽き具合(豆の粗さ)
- 3.水
- 4.鮮度
- 5.急冷
アイスコーヒーの場合、粉の分量はホットの2倍必要です。挽き具合はペーパーフィルターを使う普通のコーヒーメーカーなら「中〜細挽き」でOK。コーヒーは生鮮食品なので、鮮度のいいものを使うようにしましょう。ただし保存の際は冷蔵庫に入れると脱臭剤の役割を果たしてしまうため、食器棚などにしまうようにします。そして水はミネラルウォーターを使うなら軟水がオススメ。また先ほどのエントリーにもあったとおり、コーヒーの香りや味わいをぎゅっと閉じ込めるためには、最後の「急冷」が最も重要なポイントになります。
■デザート感覚でも楽しめるアレンジレシピ
最後にご紹介するのは、カフェのメニューにも出てきそうなアイスコーヒーを使ったアレンジレシピです。
<お家カフェを楽しもう!>
▽ネスレ 製品ラインナップ
▽http://www.ucc.co.jp/coffee/more/arrange/icemenu.html
ネスカフェやUCCのサイトでは、定番の「コーヒーフロート」や「アイスモカ」をはじめ、スパイスやリキュールを使ったちょっぴり贅沢なアレンジレシピがたくさん紹介されています。ストレートで飲むのは苦手という人でも、これなら楽しめそうですね。
<スタバ流“大人”なアイスコーヒー>
▽http://journal.mycom.co.jp/series/coffee/026/index.html
そして、スターバックスが教えるちょっぴり大人なアイスコーヒーのレシピがこちらです。ライムとシロップを入れるだけで、まるでカクテルのような仕上がりに。コーヒースペシャリストによれば、「湯はコーヒーに注ぐ前に一度試し打ちをする」「ライムは果汁ではなくスライスを使う」のがポイントだそうです。
ストレートで飲むのはもちろん、アレンジを加えればさらに楽しみが広がるアイスコーヒー。市販のものもいいですが、たまには自分で一から入れてみるのはいかがでしょうか?
Title Photo by INeedCoffee / CoffeeHero