2010年のサッカーW杯で人気に火がついた南アフリカの民族楽器「ブブゼラ」。「ブォオオオオオオオオ」という大きな音が特徴的で、スマートフォンアプリやTwitterのbotも登場し、話題になりました。この空前の“ブブゼラブーム”を受けてか、国内最大の音楽フェス「フジロックフェスティバル」が、ブブゼラの持ち込みと使用禁止を発表しました。
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フジロックフェスティバルを運営する事務局は7月15日、「音楽フェスティバルにふさわしくない」とブブゼラの持ち込み・使用禁止の注意事項を発表しました。公式サイトに掲載された、禁止理由は以下の通り。
1. 場内各所で行われている演奏の妨げになり、ミュージシャンの気を紛らわします。
2. 他の来場者の方に不快感を与えます。
3. 会場外では近隣住民への迷惑行為となります。
ブブゼラの使用が発覚した場合は没収されるとのこと。また、「NO！Vuvuzelas」と表記されたオリジナルマークも掲載されており、徹底的な“ブブゼラ禁止”を訴えています。
ブームとはいえ、やはりあの大きな音が周囲に与える影響は大きいもの。音楽フェスに限らず、ブブゼラを吹く際は十分に配慮しましょう。
