京王電鉄は4月8日(日)の始発列車から、京王線聖蹟桜ヶ丘駅の列車接近メロディーとして、アニメ映画「耳をすませば」の主題歌である「カントリー・ロード」を導入することを発表しました。
▽ http://www.keio.co.jp/news/update/news_release/nr120223v02/index.html
聖蹟桜ヶ丘駅の周辺は、スタジオジブリのアニメ映画「耳をすませば」のモデル地とされています。桜ヶ丘商店会連合会やせいせき観光まちづくり会議が中心となり、駅周辺を訪れる同作のファンが映画の雰囲気をより感じられるよう、取り組みを行っているそうです。京王電鉄は「カントリー・ロード」の導入について、取り組みの一環として多摩市と共同で実施すると説明しています。
その他にも、「耳をすませば」のヒロイン・月島雫役の本名陽子さんをゲストに迎えたコンサートやトークショーを実施したり、モデル地の1つとされる「金毘羅宮」に恋みくじのおみくじ機を設置したりしています。4月8日(日)には、聖蹟桜ヶ丘駅西口の広場に、映画の世界観をオマージュしたモニュメントが登場する予定だそうです。
「耳をすませば」は1995年の公開から10年以上経った今も根強い人気を持っており、京王電鉄によれば「映画に出てくるシーンを求め、現在もなお多くのファンが訪れています」とのことです。
▽ http://matome.naver.jp/odai/2127849133433257201
▽ ●物語の舞台となった風景