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「十二国記」再始動 新潮文庫で新作含む全作品を7月から順次刊行



小野不由美「十二国記」新潮社公式サイト

新潮社が「十二国記」シリーズの全作品を新潮文庫から刊行します。第1弾として、7月に新装版『魔性の子』と『月の影 影の海』(上・下)を発売します。“新作書き下ろし長編”を含むその他の作品も、順次刊行予定です。同シリーズのイラストを手掛けている山田章博さんが、新潮文庫版の表紙と本文挿絵5点を描き下ろすとのことです。

「十二国記」は、小野不由美さんによるファンタジー小説です。1991年に、シリーズの原点となる『魔性の子』が新潮文庫から発売されました。その後の作品は講談社から刊行されており、累計750万部を売り上げています。

はてなブックマークのコメント欄には、「うおおおおお。テンション上ってきた!」「これはうっかり2冊目を買ってしまうフラグ」「新刊情報が待ち遠しい」などの声が寄せられています。

文: タニグチナオミ

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