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2013年春の花粉は「西少東多」 関東などで前年比2倍から5倍と日本気象協会が予想



日本気象協会

花粉の飛散数は、前年の夏の気象が大きく影響します。2012年の夏の日照時間は、西日本は平年より少なく、東日本は平年より多く、気温や雨量など他の条件からも、来春の花粉量は「西少東多」と予測されます。

また、花粉の飛散数は、多い年と少ない年が交互に現れる傾向があるとのこと。2012年は、大飛散となった2011年の翌年であることから、花芽の形成が少なく、飛散数は全国的に例年並みか例年より少ない年でした。これにより、その翌年にあたる2013年の花粉量は、多くなると予測できます。

東京千代田区の花粉飛散数(スギ+ヒノキ)

なお、詳細な情報は「2013年春の花粉飛散予測資料」として販売されます。

文: 新野漸

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