Googleは7月1日(月)をもって、フィードリーダー「Google リーダー」を廃止すると発表しました。同社は理由について、主に「利用者数の減少」と説明。突然の終了宣言に、ユーザーからは「勘弁してくれ・・・」「絶望」など悲しむ声が上がっています。
▽ Official Google Reader Blog: Powering Down Google Reader
Google リーダーは、ブラウザ上でRSSなどのフィードを読めるサービスとして、2007年に正式リリースされました。終了の告知は3月13日(現地時間)、米Google公式ブログに掲載。理由として、同サービスの利用者数が減少していること、より絞り込んだサービスに集中していくことを挙げています。
この発表について、はてなブックマークには「個人的に大事件です」「ああああああぁぁぁぁ、なんてこった。毎日確実に使う情報収集のメインなのに」といったユーザーの驚きや悲しみの声が集中。今後どのRSSリーダーを使えばいいか困惑している人もいれば、「Twitterで更新を知ると、RSSで見る、は気持ちのスイッチ含めて全然違うんだよな」「ありゃ、『キュレーション抜き』の新着リスト的な意味でかなり重宝してるのに。RSS自体が斜陽になってくんだろうか」など情報収集について言及する人もいました。
Google リーダーのデータをダウンロードする手順は、以下のページで説明されています。
▽ Google リーダーのデータをダウンロードする方法 - Google リーダー ヘルプ