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発掘調査の出土品に触れる「発掘された日本列島2013」展 江戸東京博物館で6/8から



次回開催の企画展│展覧会情報│江戸東京博物館

全国で毎年約8,000件近くの発掘調査が実施されていますが、一般の人がその成果に触れる機会はあまりありません。「発掘された日本列島2013」展では、近年の発掘調査の中でも注目される出土品を中心に紹介します。多くの人々が埋蔵文化財に親しみ、保護への理解を深めることを目的としています。

展示は、「中核展」「特集展示」「地域展」の3つで構成されています。中核展では、茨城県の上境旭台貝塚で発掘された「ミミズク土偶」や、静岡県の鳥居松遺跡で出土した「金銀装円頭大刀」などを展示します。

特集展示は宮内庁が所蔵している埴輪を展示する「陵墓の埴輪」と、被災地での取り組みを紹介する「東日本大震災の復興事業と埋蔵文化財の保護」の2つで構成します。地域展では、東京都内で発見された“江戸時代の息吹を伝える”優品約250点を展示します。

開催時間は午前9時30分から午後5時30分まで(土曜日は午後7時30分まで)。観覧料は一般が600円、大学生・専門学校生が480円、中学生(都外)・高校生・65歳以上が300円、都内在学または在住の中学生と小学生以下は無料です。

文: 青山祐太郎

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