キングジムは、周囲の騒音を約90%カットした上で、必要な音などは聞こえるという「デジタル耳せん」を3月7日(金)に発売します。主に乗り物内の騒音やエアコンの空調音などをカットしつつも、人の呼び掛け声やアナウンス、着信音などはしっかりと聞き取れるとのこと。読書をしたいときや、病院の待合室などでの利用に向いているとしています。希望小売価格は5,229円(税込)です。
▽ 声は聞こえて、騒音だけをカット!!「デジタル耳せん」MM1000| KING JIM
▽ 周囲の騒音を約90%カットしながら、人の呼びかけ声は聞こえる「デジタル耳せん」発売 | 2014年ニュースアーカイブ | ファイルとテプラのキングジム
デジタル耳せんは、従来の耳栓だと呼び掛け声などの必要な音まで遮音されてしまうという問題に着目し、開発されました。ノイズキャンセリング技術により、乗り物内の騒音やエアコンの空調音など300Hz以下の騒音を約90%カットする一方で、人の呼び掛け声やアナウンスなどは聞き取れるとのことです。例えば、病院の待合室で読書に集中したいときに装着していても、名前を呼ぶアナウンスや掛け声には反応できます。
イヤホンコードの長さは85cmで、本体に巻き付けて収納できる仕組みです。電源は単4形乾電池1本。アルカリ乾電池を使用した場合は、1本で約100時間利用できるとしています。
商品のサイトでは、今後「効果サンプル」が公開される予定です。