シャキシャキとした食感がクセになる「アスパラガス」は、疲労回復に効果があるとされているアスパラギン酸などの栄養素が含まれています。みずみずしい「グリーンアスパラガス」の旬は春から初夏にかけて。思わずアスパラガスが食べたくなるレシピや、おいしいアスパラガスの見分け方などを紹介します。
■ サクサク感がうれしい「パン粉焼き」
▽ http://recipe.kewpie.co.jp/recipes/recipe/recipe.php?recipe_no=QP00009937
アスパラガスを丸々1本使う「サクサクパン粉焼き」。下半分の皮をむいたアスパラガスに、小麦粉、溶き卵、パン粉を付け、多めの油で揚げ焼きにします。仕上げにシーザードレッシングをかければ完成です。
■ サヤインゲンやパプリカと一緒にカラフルな「きんぴら」
料理研究家の栗原はるみさんは、食感のいい野菜で作るカラフルなきんぴらのレシピを、自身のサイトで紹介しています。下準備したアスパラガスとサヤインゲン、ニンジン、パプリカ、さつま揚げを炒め、しょうゆや砂糖、みりんで味付けします。食べる直前に削りがつおを振ります。
■ 晩酌にささっと作れる「生ハム巻き」
▽ アスパラガスの生ハム巻き | ズバうま!おつまみレシピ | アサヒビール
「簡単に作れるお酒のつまみがほしい」というときは、「生ハム巻き」を試してみてはいかがでしょう? 硬い部分をピーラーでむいたアスパラガスは、耐熱皿に並べて塩を少し振り、電子レンジで約2分加熱します。氷水で冷やしたあと水気を取り、全体に生ハムを巻きます。
■ ミキサーを使って手軽に「ポタージュスープ」
▽ 2009年1月:れんこんのみそバター炒め|とれたてキッチン|がばいうまかレシピ|JAさが 佐賀県農業協同組合
アスパラガスの栄養や風味をまるごと楽しめるのが、「JAさが」のWebサイトに掲載されているシンプルなスープ。ミキサーがあれば、簡単に作れます。市販の鶏がらスープに、小麦粉、マーガリンを入れてよくかき混ぜ、ミキサーでペースト状にしたアスパラガスを加えます。塩こしょうで味を調えます。
■ 焼いた鮭と一緒にバター香る「炊き込みご飯」
アスパラガスと甘塩の鮭で作る「アスパラご飯」は、バターの風味がたまらないという炊き込みご飯です。米3合とあらかじめさっと焼いた鮭、ゆでて切っておいたアスパラガスを、酒を混ぜた水、塩、塩麹、昆布と一緒に炊きます。炊けたら鮭をほぐして戻し、バターを加えて混ぜます。
■ アスパラガスとシラスの風味を楽しむ「パスタ」
▽ しらすとアスパラのスパゲッティ レシピ 片岡 護さん|【みんなのきょうの料理】おいしいレシピや献立を探そう
アスパラガスをゆでずに使うパスタのレシピがこちら。ニンニクと赤唐辛子の風味をオリーブオイルに移したあと、細切りにしたアスパラガスをしんなりするまで炒めます。オリーブオイルで揚げ焼きにしたシラス、ゆでたパスタ、パスタのゆで汁を加えれば完成。アスパラガスはゆでずに炒めることで、青々とした香りが楽しめるとのことです。
■ おいしいアスパラガスの見分け方&正しい保存方法は?
▽ アスパラガス | 食材を知って、おいしく調理! | レシピ | ハウス食品
ハウス食品のサイトでは、アスパラガスの選び方や保存と下ごしらえのコツ、品種などを解説しています。
おいしいアスパラガスの見分け方は、「穂がふっくらとしていて先端がピンとしまっている」「緑色が鮮やかで濃く表面に筋が現れていない」「茎の太さは一定」などがポイントとのこと。新鮮なうちに調理するのが一番ですが、濡らした新聞紙に包んでポリ袋に入れれば2~3日は保存できます。冷蔵庫に立てて入れるのが、鮮度を落とさないコツです。調理の際、根元の硬い部分は手で折って取ります。
Title Photo by liz west