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博物学をテーマにした「博物ふぇすてぃばる!」 物理学者の研究発表、深海生物の“家紋”の販売も



同イベントでは、博物学をテーマにした創作物の販売や展示、研究の発表が行われます。「『モノを作る人』と『学問の人』が同じ場に集まり、それぞれの成果を見せ合う機会がもっとあってもいいのではないか」という思いから企画されました。

出展者の一覧は、公式サイトで紹介されています。「量子ブラックホールカフェ」は、作品ではなく科学者そのものを出展するとのこと。若手の理論物理学者を招き、ホワイトボードを使って最先端の素粒子論研究に取り組んでもらうそうです。

博物学や学校をテーマにした作品を販売する「ルーチカ」は、古い博物学標本のイメージで作ったという、ガラスドーム入りのミニチュア鉱物標本などを用意します。蛾をモチーフにした作品をそろえる「蛾売りおじさん」は、ストラップや幼虫のぬいぐるみなどを販売。「深海ノ紋」は、メンダコやダイオウイカなどの深海生物を家紋風にデザインした冊子やステッカー、ファスナーアクセサリーなどを出展します。

開催時間は、8月9日が午前11時~午後5時半、8月10日が午前10時~午後5時。入場料は2日間のフリーパス制で500円。小学生未満は無料です。8月10日の午後1時からは「キッズタイム」として、小学生も無料で入場できます。

文: あおきめぐみ

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