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早川書房、フィリップ・K・ディックの「PKD総選挙」を実施 センター有力視は『電気羊』



ハヤカワ・オンライン|早川書房のミステリ・SF・ノンフィクション:新着ニュース

「PKD総選挙」の投票対象作品は、フィリップ・K・ディックがこの世に送り出した作品すべてです。長編作品や短編作品はもちろん、原作映画も含みます。後日、早川書房のWebページで作品リストが公開されます。

投票方法は、投票者が1人当たり10ポイントの手持ち票を、応募対象作品に振り分けるというもの。複数の作品への投票、1つの作品への全ポイント投票が可能です。メールおよびTwitterのハッシュタグ「#PKD総選挙」で投票。結果は、8月25日(月)発売の『SFマガジン』10月号で発表されます。

総選挙の実施に対して早川書房は、「絶対的センター『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』が君臨するか?チームM(movie)の総監督『ブレードランナー』か?(中略)応募して、あなたの推しメンを神7(ベスト7)に押し上げてください」と発表しています。

はてなブックマークのコメント欄には、『ヴァリス』『ユービック』『暗闇のスキャナー』『火星のタイム・スリップ』『まだ人間じゃない』などを推す声が寄せられています。

アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (ハヤカワ文庫 SF (229))

アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (ハヤカワ文庫 SF (229))

文: タニグチナオミ

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