東京・両国の江戸東京博物館は7月27日(日)から、「思い出のマーニー×種田陽平展」を開始します。7月19日に公開されたスタジオジブリ最新作「思い出のマーニー」の世界を、実写映画のセットのような“巨大空間アート”で表現します。
▽ http://www.marnietaneda.jp/
「思い出のマーニー×種田陽平展」は、「思い出のマーニー」で美術監督を務める種田陽平さんの展覧会です。物語の舞台となった“湿っ地屋敷”を中心に、小道具など装飾のディティールにこだわった空間で、マーニーのいる世界を再現。あわせて、映画の美術資料も展示します。
会期は9月15日(月・祝)までで、8月4日(月)と9月1日(月)は休館日です。開館時間は午前9時~午後5時30分。金曜は午後9時、土曜は午後7時30分終了で、入場は各日閉館の30分前まで。当日券は一般1,300円です。東京・小金井の江戸東京たてもの園で開催されている「ジブリの立体建造物展」、東京・三鷹の「三鷹の森ジブリ美術館」の入場券がセットになったチケットも販売されています。
▽ http://www.marnietaneda.jp/ticket.html
種田さんは、岩井俊二監督の「スワロウテイル」や三谷幸喜監督の「THE 有頂天ホテル」、クエンティン・タランティーノ監督の「キル・ビルVol.1」など、数々の映画で美術監督を務めています。「思い出のマーニー」では、初めてアニメーション映画の美術監督に挑戦しました。
- 作者:種田 陽平
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店
- 発売日: 2014/08/01
- メディア: 単行本