東京国立博物館(東京都台東区)は、本館前に設置した巨大スクリーンで映画を上映する「野外シネマ」を、10月10日(金)と10月11日(土)に開催します。第1回の上映作品は、細田守監督のアニメ映画「時をかける少女」。作中には同館が登場しており、上映後は特別に午後10時まで開館される展示室を訪れ、作品の余韻に浸ることもできそうです。
▽ 東京国立博物館 - トーハク
▽ 秋の夜長に「博物館で野外シネマ」開催 作品の舞台でもある東京国立博物館 本館前で「時をかける少女」上映|東京国立博物館のプレスリリース
同館初の試みとして、屋外に設置したスクリーンで映画を上映するイベントを開催します。第1回の上映作品「時をかける少女」には、主人公のおばが勤めているという設定で、東京国立博物館が随所に登場。上映日には午後10時までの特別夜間開館も実施されるので、映画の鑑賞後に展示室へ足を運ぶことができます。
上映開始時間は各日午後7時。当日の人数制限はなく、入館料のみで鑑賞できます。事前の申し込みも不要です。雨の場合は、平成館大講堂で上映されます。
また関連イベントとして、映画の制作に関わったゲストと同館の研究員によるスペシャルトークショーを実施。制作の舞台裏や、同館を取材した際の苦労話などが披露されます。開催日時は10月10日(金)午後6時半。野外シネマと同じ本館前で、作品の上映前に開催されます。