“星空の楽しみ方”を一堂に集めた野外イベント「宙(そら)フェス」が、10月4日(土)に京都・嵐山の法輪寺で開催されます。アートやサイエンス、アウトドアなど多方面から星空の魅力にアプローチし、自分なりの楽しみ方を発見できるような企画を用意するとのこと。宇宙にまつわる雑貨をそろえたマーケットやカフェなど、さまざまな催しが登場します。
▽ 宙フェス 2019
▽ http://www.vixen.co.jp/corporate/press/2014/140627a.htm
宙フェスは、星空を楽しむさまざまな方法を集め、多くの人に空を見上げるきっかけを提供する目的で企画されたイベントです。会場は、大空(宇宙)を意味する虚空蔵菩薩を御本尊に持つなど、宇宙にゆかりのある法輪寺。展望台からは京都の街と星空が一望できるため、宇宙船の甲板に立っているような感覚になるそうです。
入場無料エリアの「宙マーケット」では、見る、学ぶ、味わうなどの体験を楽しめます。星の雑貨やアートがそろう「宙×クラフト」エリアには、マーケットサイト「minne」で宇宙をモチーフにしたアクセサリーを販売している4店舗が出店。JAXA(宇宙航空研究開発機構)のグッズや、星・月をモチーフにした革小物の販売をはじめ、「宙キャンディソープ」を制作できるワークショップを用意します。
「宙×サイエンス」エリアでは、10月8日(水)の皆既月食をより楽しめる「皆既月食スペシャル講座」などを実施。「宙×キッズ」エリアでは、声優・かかずゆみさんによる「宙の絵本」の読み聞かせ会が完全予約制で開催されます。「宙×カフェ」には、星空をイメージしたオリジナルカクテル「アンドロメダ」や「はやぶさ」などが登場します。
有料エリアで行う「宙ライブ」では、野外でアーティストの音楽を堪能できる「宙×ミュージック」を開催。MCを務めるのは、宇宙が好きな“宙ガール”としても活動するタレント・篠原ともえさんです。出演アーティストとの宇宙トークも実施します。有料エリアの当日券は4,000円。開催時間は、宙マーケットが午後1時~午後8時、宙ライブが午後5時~午後8時です。