フィンランドの最新映画を日本に紹介する「フィンランド映画祭2014」が11月29日(土)から12月3日(水)まで、TOHOシネマズ六本木ヒルズにて開催されます。ムーミンの原作者トーベ・ヤンソンの生誕100周年を記念して制作されたムーミンシリーズの最新アニメ映画作品や、フィンランドを代表する映画監督ピルヨ・ホンカサロさんの新作などが上映されます。
上映作品は、2015年2月に日本公開予定のアニメ映画「劇場版ムーミン 南の海で楽しいバカンス」、フィンランドの知的障がいを持つ4人組のパンクロックバンドを追ったドキュメンタリー映画「パンク・シンドローム」をはじめ、計5作品です。映画「コンクリートナイト」の上映後には、ピルヨ・ホンカサロ監督によるティーチインも行われる予定です。
5作品のタイトルは以下の通りです(監督名は敬称略)。
- 劇場版ムーミン 南の海で楽しいバカンス(監督:グザヴィエ・ピカルド)
- コンクリートナイト(監督:ピルヨ・ホンカサロ)
- パンク・シンドローム(監督:ユッカ・カルッカイネン、J-P・パッシ)
- 水面を見つめて
- 予想外な8月
「フィンランド映画祭」は2009年に恵比寿で始まり、今年で6年目を迎えます。同映画祭はフィンランド・フィルム・ファンデーションが主催し、駐日フィンランド大使館が特別後援を行います。入場料金は1作品ごとに1,500円(税込)です。
▽ 「フィンランド映画祭2014」開催決定!新作アニメ「ムーミン」の上映も | フィンランド・フィルム・ファンデーションのプレスリリース