音楽グループ「イエロー・マジック・オーケストラ」(YMO)の世界進出35周年を記念した「YMO楽器展2014」が、東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催される「2014楽器フェア」に特別企画として登場します。会場では、YMOが初の海外ライブで演奏したステージ上の楽器セットを再現。実際に使われた楽器も用意します。期間は11月21日(金)から11月23日(日・祝)までです。
▽ http://ymo-synth.com/
1978年に結成されたYMOは、細野晴臣さん、高橋幸宏さん、坂本龍一さんの3人で構成されています。初の海外出演は、1979年にアメリカ・カリフォルニア州の野外劇場で開催されたバンド「チューブス」のライブのフロントアクト。フロントアクトとしては異例のアンコールを求められるなど、人気を集めたそうです。
YMO楽器展2014は、YMOの海外初ライブ35周年を記念して開催。当時の楽器セットを再現し、何点かは実際にステージ上で使用された楽器を用意します。現存していない楽器については、同型品のビンテージを展示。 どれもリペア済みの完動品で、ただ眺めるだけでなく、実際のサウンドも楽しめるとのことです。
会期中には、海外進出時のYMOにゆかりのある人たちのトークショーや、これまで未発表だった当時の写真のミニ展示なども実施。サイトでは「ファン必見のイベント」と紹介されています。開催時間は各日午前10時~午後6時(最終日のみ午後5時終了)。当日入場券は1,500円(税込)です。