いつしかネット上で「台風が来たら食べるメニュー」として浸透しつつあるコロッケ。そんなコロッケをCGで制作し台風に備えようとしたクリエイターたちの作品が、はてなブックマークでじわじわと話題を呼んでいます。10月上旬から台風18号と台風19号が連続して接近したため、“コロッケ祭り”も2週にわたって開催。Twitterに投稿されたコロッケは、おいしそうな見た目からタワシに似たものまで、どれもカラッと“揚げられて”います。
▽ 台風が来たのでコロッケ作ってみたよ!(CGで) - Togetter
クリエイターによる“コロッケ祭り”は台風18号が日本に接近した10月5日にスタートし、Twitterには続々と“渾身(こんしん)の1品”が集まりました。盛り付けやシチュエーションもさまざまで、中には「コロッケ飛んできた感」「ビッグサイトの屋上にコロッケ」など置き場所にこだわった作品も。プラネタリウムの映像制作などを手掛けるKAGAYAさんが制作したコロッケは、色合いや衣のサクサクとした見た目がまるで揚げたてのようです。
台風19号が接近した際にも、衣をわざと皿の上に散りばめたり、光の当て方を工夫したりしたこだわりの“CGコロッケ”が投稿されました。Togetterでツイートをまとめたぐるくんさん(@gurukun237)は、祭りについて「遊びのようですが『物体に小さなランダムなものを沿わせる』というテクニックの勉強になりました!それぞれソフトの特徴が出ていて面白いですね」とコメント。祭りそのものを楽しむだけでなく、CG制作の腕を磨く練習の場にもなっているようです。