明るい流星の多い「オリオン座流星群」が、10月21日(火)深夜1時ごろにピークを迎えます。月明かりの影響はなく、極大時刻が深夜ということもあり、国内での観測条件はここ数年の中でも「最高」とのこと。条件のいい場所では、1時間当たり10~20個ほどの流星を観測できると予想されています。
▽ オリオン座流星群(10月)
▽ 2014年10月22日 オリオン座流星群が極大
オリオン座に放射点を持つオリオン座流星群は、毎年10月中旬ごろに発生します。明るい流星が多いため、肉眼で観測しやすいのが特徴です。2014年のピーク予想は10月22日(水)午前1時(10月21日深夜)ごろ。月齢や極大時刻の条件はここ数年の中でも「最高」で、前後数日間は流星が見られるとしています。
▽ http://www.youtube.com/watch?v=O_wLTX_eAqY
天文情報サイト「アストロアーツ」によると、観測できる流星の数は、条件がいい場所では1時間に10~20個ほど、街明かりで空が明るい場所や視界が開けていない所ではこの半分~3分の1ほどになるとのこと。観測できる方角については、流星はどの方向にも飛ぶため、オリオン座のある方向だけでなく空を広く見渡すといいそうです。