恋愛シミュレーションゲーム「ラブプラス」「ときめきメモリアル Girl's Side」シリーズを生み出したクリエイター・内田明理さんと箕星太朗(ミノ☆タロー)さんの退職を受け、コナミデジタルエンタテインメントは、シリーズの今後についてサイトで説明しました。「お客さまにご心配をおかけしております」と前置きし、今後も制作・提供を続けていくことを発表しています。
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両シリーズで、内田さんはプロデュースやシナリオを、ミノ☆タローさんはキャラクターデザインなどを担当していました。ファンの間で「お義父さん」「内P」との愛称で親しまれている内田さん(@Akari_Uchida)の退職報告に、Twitterには「うそでしょ」「ちょっとまって、パパ、まって」「物凄いショックだ」と悲しむ人も。シリーズの今後を心配する声も多く上がっていました。
これらの反響もあってか、同社は3月18日(水)に両シリーズの今後について言及。説明の中で両シリーズを「お客さまから長年愛され続けている大切なコンテンツ」と表現し、今後も制作・提供を続けていくことを明らかにしました。
この説明に、はてなブックマークのコメント欄には「主要スタッフが抜けたことをどうフォローするかの明確な説明がない」「プロデューサーとイラストレーターがいなくても続けますと言われても、もはやそれ別物なんじゃないの・・・」「まあ当然の発表だなあ。旧作の優れた部分を大切にして続編を作ってくれるならいいけど、どこまで期待できるものか……」などの反応が集まっています。
内田さんはTwitterで「何か皆様と一緒にモノづくりを出来る場を作りたいとも思っておりますので、その時はぜひ力を貸してください。また一緒に騒ぎましょう!」とツイートしています。