「鳥取にはスタバはないですけれども、“日本一のスナバ”があります」という県知事のコメントで話題を呼んだ鳥取県は、観光や特産物の知名度向上を目的としたプロジェクト「勝手にスナバキャンペーン」を5月23日(土)に開始します。期間中はスナバ(砂丘)にちなんだ賞品が当たるくじ引き「スナバくじ」などを実施。市内のコーヒー店・すなば珈琲は、同店の存亡を賭けるという「大ピンチキャンペーン」を開催します。
スナバくじは、スナバにちなんだ賞品が当たる空くじなしのくじ引きです。県内にある4つのスナバをテーマにした特典付き観光パスポート「トリパス」を鳥取砂丘情報館・サンドパルとっとり(鳥取県鳥取市)で提示すると参加できます。賞品のラインアップは、鳥取スイカや松葉ガニを10万円分セットにした「スナバの幸(さち)」や、「鳥取砂丘をまるかじりセット」など。実施期間は5月23日(土)から6月30日(火)までです。
平井伸治県知事によるコメント「鳥取にはスタバはないですけれども、“日本一のスナバ”があります」がきっかけで生まれたコーヒー店・すなば珈琲は、鳥取駅前店の存亡を賭けた「大ピンチキャンペーン」を5月23日(土)から5月27日(水)まで開催。期間中、毎日先着50人にオリジナルマグカップをプレゼントします。さらに、他のコーヒー店のレシートを持参するとブレンドコーヒー代が半額に。「他コーヒーショップのよりもまずかった」と言った場合は、ブレンドコーヒー代が無料になります。
なお鳥取初のスターバックス「シャミネ鳥取店」は、勝手にスナバキャンペーンの開始日と同じ5月23日(土)に、JR鳥取駅の南側でオープンします。