Amazon.co.jpは6月23日(火)から、ヤギに敷地内の草を食べてもらう「エコ除草」を、岐阜県多治見市の物流センターで開始しました。約30~40頭のヤギがオリジナル社員証を着用し、約3,750平方メートルを除草。この取り組みは2013年から実施されており、2015年は新しく10頭が追加されました。
▽ Amazon.co.jp、多治見フルフィルメントセンターでヤギによる「エコ除草」を実施|アマゾンジャパン合同会社のプレスリリース
アマゾン多治見フルフィルメントセンター(多治見FC)では、ヤギによる除草を環境に配慮した活動の一環として導入。有限会社FRUSIC(岐阜県高山市)が協力しています。エコ除草は、11月までの毎週火曜日午前9時~午後3時に行われる予定です。

スノー君(左)とクッキー君(右)は今年で3年目だそう

新入りヤギのクモちゃん。初出勤の様子です
ヤギによる除草は、2011年から岐阜県美濃加茂市でも「ヤギさん除草隊」として同市内の公共施設で実施されています。ヤギは斜面の移動を得意としており、排泄物は植物の栄養になるとのこと。同市では、ヤギによる除草が人員とコストの削減につながっているそうです。今年度は、同市のさくら広場で10月末まで除草を実施。以下のページから、ヤギの出勤カレンダーが見られます。