キングレコードは、アニメ関連事業の新たな部署「キング・アミューズメント・クリエイティブ本部」を立ち上げました。これまで数十年にわたってアニメ事業を展開してきた「スターチャイルドレコード」と「第三クリエイティブ本部」を統合したもので、アニメビジネスをさらに拡大・強化していくのが目的。3月9日(水)には関係者向けのコンベンションが開催され、林原めぐみさん、水樹奈々さん、宮野真守さんをはじめとする豪華な所属アーティストがパフォーマンスを披露しました。
▽ KING AMUSEMENT CREATIVE|キングレコード
キングレコードは、2月1日付で組織再編を実施。アニメ関連の映像・音楽を取り扱っていたレーベル「スターチャイルドレコード」と、声優やアニメソング関連のアーティスト事業を展開していた「第三クリエイティブ本部」を統合しました。
新部署の立ち上げを記念してEX THEATER ROPPONGI(東京都港区)で開催されたコンベンションでは、同社の代表取締役社長である重村博文さんがステージに登壇。「昨今、アニメを取り巻くあらゆる変化が生じてくる中、ここ数十年でそれぞれ進化した二部署を統合することで、アニメビジネスが更なる拡大強化路線につながるであろうと判断し、大きな変化にチャレンジしていこうと踏み切った」と、組織再編について述べました。
さらに、現在放送されているアニメや、4月に放送が始まる「ニンジャスレイヤー フロムアニメイシヨン」「坂本ですが?」に加え、今夏以降のラインアップ映像も紹介。今後も新部署として多くのアニメ作品に携わると発表しました。
コンベンションの後半では、所属アーティストの中から林原めぐみさん、水樹奈々さん、angela、宮野真守さん、ゆいかおり、上坂すみれさん、小倉唯さん、水瀬いのりさんが次々と登場し、関係者約700人を前にパフォーマンスを披露。3月1日付で同部署に加入した蒼井翔太さんも登壇し、「皆様が笑顔になれる、そして幸せになれるような夢を、演技や歌を通してお届けできるように精一杯頑張りたいと思っております」と意気込みを語りました。
最後には、水樹さんも「本当にここでしか作れない音楽がたくさん詰まっているなと感じました」、続く林原さんも「そこに歌がある限り、歌っていくんだと思います」と新部署に対する思いをコメント。4月9日(土)と4月10日(日)には東京ドームで水樹さんのライブが開催されるなど、新体制となったキング・アミューズメント・クリエイティブ本部は早速大きな動きを見せることになります。