東映の特撮作品に参加した若手俳優などが出演する舞台「瞑るおおかみ黒き鴨」が、9月1日(木)から東京・大阪・北九州の3都市で順次上演されます。物語の軸は、明治初期に新政府軍と旧薩摩藩士族の間で起こった日本国内における最後の内戦・西南戦争。「友」をテーマに、共感やライバル、嫉妬といったさまざまな感情の揺れ動きをオリジナルストーリーで描いていきます。特撮「仮面ライダー鎧武」にも出演した青木玄徳さんが、主人公の斎藤一役で舞台初主演を果たします。
▽ 舞台「駆けはやぶさ ひと大和」オフィシャルホームページ/もののふシリーズ最終章 2018年2月上演
「瞑るおおかみ黒き鴨」は、2015年9月~10月に上演した舞台「もののふ白き⻁」の続編に当たる作品。殺陣1,500手以上という豊富なアクションシーンを盛り込んだ⻘春群像劇は終演後も話題となり、多くの反響を受けて今回からシリーズ化されました。幕末の戊辰戦争を駆け抜けた白虎隊の少年たちを描いた前作に続く今作は、明治初期が舞台。国内最後の内戦・⻄南戦争を軸に、新たな時代を生きる男たちの生き様がつづられます。
前作にも出演していた青木玄徳さんが、新選組隊士としても有名な斎藤一役で今作にも出演。対する薩摩藩側で西郷隆盛の片腕として活躍する中村半次郎を、青木さんと同じく「仮面ライダー鎧武」に出演していた松田凌さんが演じます。また前作で新選組・土方歳三を演じた荒木宏文さんは、今作にも続投です。
このほか、特撮「侍戦隊シンケンジャー」の鈴木勝吾さん、特撮「獣電戦隊キョウリュウジャー」の斉藤秀翼さん、特撮「手裏剣戦隊ニンニンジャー」の山谷花純さんをはじめ、早乙女友貴さん、佐伯大地さん、伊崎龍次郎さん、林田航平さん、村田洋二郎さん、長友光弘(響)さんの出演が決定。元・光GENJIの内海光司さん、俳優・大澄賢也さんといったベテラン勢も参加します。作・演出は前作に引き続き、舞台「戦国BASARA」シリーズなどを手掛けている西田大輔さんです。
公演後には、前作の出演者を交えたアフタートークを行う回もあります。チケットの一般発売は6月5日(日)午前10時から。詳細は作品サイトをどうぞ。
瞑るおおかみ黒き鴨
(c)舞台「瞑るおおかみ黒き鴨」
<公演概要>
- 東京公演:天王洲 銀河劇場
- 9月1日(木)~9月11日(日)全16公演
- 大阪公演:森ノ宮ピロティホール
- 9月19日(月・祝)~9月20日(火)全3公演
- 北九州公演:北九州芸術劇場(大ホール)
- 9月22日(木・祝)全2公演
<キャスト>
斎藤一:青木玄徳
佐川官兵衛:鈴木勝吾
山川浩:早乙女友貴
村田新八:斉藤秀翼
大山巌:佐伯大地
別府晋介:伊崎龍次郎
山縣有朋:内海光司
島田魁:林田航平
さき(捨松):山谷花純
松平容保:村田洋二郎
西郷隆盛:長友光弘(響)
中村半次郎:松田凌
土方歳三:荒木宏文
大久保利通:大澄賢也
他<スタッフ>
作・演出:西田大輔
制作:エイベックス・ライヴ・クリエイティヴ/Office ENDLESS
東京公演主催:東映/テレビ朝日/BS朝日/エイベックス・ライヴ・クリエイティヴ
大阪公演主催:キョードー大阪
北九州公演主催:九州朝日放送
製作:東映/テレビ朝日/BS朝日/エイベックス・ライヴ・クリエイティヴ
Twitter:@mononofu_St