ほぼ日刊イトイ新聞のイベントスペース「TOBICHI 2」(東京都港区)は、6月23日(木)から6月28日(火)まで「イイダ傘店の『あじさい』と『スクランブル』のお店」を開催します。通常は年2回の展示会でしか購入できない「イイダ傘店」の傘を、6日間限定で特別に販売。傘のテキスタイルは、「ほぼ日手帳2016」のカバーとしても登場した2種類が用意されています。
▽ イイダ傘店の「あじさい」と「スクランブル」のお店 - ほぼ日刊イトイ新聞
▽ イイダ傘店
イイダ傘店は、傘作家・飯田純久さんによるオーダーメイドの傘店です。店舗はなく、年に2回、春と秋に実施する展示会でのみ受注販売を行っています。「イイダ傘店の『あじさい』と『スクランブル』のお店」では、ほぼ日手帳2016のカバーとしても人気を集める2種類のテキスタイル「あじさい」と「スクランブル」の傘を、各2色ずつ用意します。
2007年に発表されたあじさいは、飯田さんが自らスケッチしたあじさいのイラストをそのままあしらっています。2008年に発表されたスクランブルは、雨の日に渋谷のスクランブル交差点から着想を得たというデザイン。小さな傘が重なり合う風景を描いています。いずれのテキスタイルも、現在は通常の展示会でオーダーすることができません。
オーダーの際は、柄と色、サイズ、手元のデザイン、名入れの有無を自由に選べます。価格は1本28,080円(税込)で、選ぶ手元によって変わる場合があります。通常の展示会ではオーダーから受け取りまでに数ヶ月かかりますが、今回のイベントでは午後3時までにオーダーすれば当日中に持ち帰れるとのこと。受け取りまでの時間は約3時間です。午後3時以降のオーダーについては、翌日以降の受け取り、もしくは会期終了後に郵送での受け取りになります。
開催時間は午前11時~午後7時です。イベントでは傘のほかにも、イイダ傘店のオリジナルテキスタイルを使ったグッズを販売。傘生地でできたバッグやリュックをはじめ、ミニタオルなどの布小物、コースターやブロックメモなどの紙小物が並びます。
- 作者:飯田純久
- 出版社/メーカー: パイインターナショナル
- 発売日: 2014/04/21
- メディア: 単行本(ソフトカバー)