全国114の蔵元が参加する日本酒イベント「ISETAN SAKE マルシェ -純米大吟醸-」が、6月29日(水)から7月4日(月)まで伊勢丹新宿店(東京都新宿区)で開催されます。イベントでは純米大吟醸酒にスポットを当て、個性豊かな163銘柄をラインアップ。人気の「獺祭」を飲み比べできるバーも登場します。
▽ http://cp.miguide.jp/japansenses/shinjuku/sake-marche/index.html
「ISETAN SAKE マルシェ -純米大吟醸-」は、全国43都道府県の蔵元から純米大吟醸酒を集めたイベントです。蔵元の個性をもとに、「伝統」「創造」「可能性」「地酒」という4つのカテゴリーに分けて各銘柄を紹介します。
「伝統」は、生酛(きもと)造りや山廃仕込みといった伝統製法を受け継いでいる酒。「創造」は、伝統製法にさらなるアイデアを取り入れた新しい味わいの酒です。「可能性」は、厳選した原料米と最先端の生産技術が生み出す“日本酒の可能性”がテーマ。「地酒」は、地元産の米など各地域の風土を生かした酒です。期間中は毎日各地の蔵元から生産者が来場するので、酒造りについて直接話を聞けるそう。全163銘柄の一覧は、イベントのサイトで地域別に紹介されています。

「伝統」カテゴリーの大七酒造「箕輪門」。720ml入りで3,927円(税込)

「創造」カテゴリーの大嶺酒造「Ohmine Junmai Daiginjo」。720ml入りで5,130円(税込)
会場には、国内外で人気を集める旭酒造の純米大吟醸酒「獺祭」のバーも登場。「磨き その先へ」「磨き二割三分 遠心分離」などのシリーズをグラス1杯から飲み比べできるほか、今回のイベントのために造られた獺祭のスパークリングも楽しめます。

会場は本館7階の催物場です。開催時間は午前10時30分~午後8時で、最終日のみ午後6時に閉場します。期間中には、“酒場詩人”として知られるイラストレーターの吉田類さん、フリーアナウンサーの魚住りえさんによるトークショーや、大吟醸グラスを使ったテイスティングセミナーも開催。内容や参加方法などの詳細は、イベントのサイトをどうぞ。