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本物の刀剣を眺めながら食事が楽しめる「刀剣茶寮」秋葉原に 和泉守兼定も展示



刀剣茶寮 -Ura Akihabara-(@touken_saryou)さん | Twitter

グラストが運営する「刀剣茶寮-Ura Akihabara-」は、名工と呼ばれる刀剣や刀装具を展示した店内で創作和食が味わえるコンセプト店です。刀剣は、すべて公益財団法人日本美術刀剣保存協会による鑑定が行われた本物。美しい造形を自由に眺めて堪能できるだけでなく、写真撮影も可能です。

ゲーム『刀剣乱舞-ONLINE-』を開発しているニトロプラスの代表・小坂崇氣さんによると、展示されているものは「刀剣乱舞の原作を創る上で刀剣の理解を深めるために集め始めた日本刀や刀装具」とのこと。同店は「本物の刀剣を間近にしながらゆっくりと語り合える空間を作ってみたい」との試みで始めたそうで、Twitter(@digitarou)では「刀剣という奥の深い世界への入り口としてご利用できるものになれば」とコメントしています。

刀剣茶寮

オープン時に用意されている刀剣は、和泉守兼定(刀工・11代業蔵兼定)、國廣(刀工・堀川國廣)、吉光(刀工・藤四郎吉光)など。吉光は刀剣茶寮の名物として「秋葉原吉光」という号が与えられたそうです。

刀剣茶寮

飲食メニューは、前菜からメイン、デザートまで幅広く用意。「藤四郎吉光」「堀川國廣」「和泉守兼定」といった刀剣にちなんだオリジナルカクテルも取りそろえています。刀工地域から厳選したという日本酒も用意されており、刀剣を眺めての談義にも花が咲きそうです。

営業時間は平日が午前11時半~午後3時と午後6時~午後11時、土日祝が午前11時半~午後4時と午後5時~午後10時。定休日は毎週月曜日です。刀剣の保管のため、会計時に昼は1人300円、夜は1人500円の刀剣保存料を徴収しています。入店は予約制のため、事前に申し込みが必要です。詳細は公式Twitterをどうぞ。

文: あおきめぐみ

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