東京をテーマにしたアルバム「東京レコード散歩」第1弾　「東京ブギウギ」から「東京は夜の七時」まで

東京にちなんだ曲を収録したコンピレーションアルバム「東京レコード散歩」第1弾が、11月30日（水）にレコード会社3社から3枚同時に発売されます。タイトルや歌詞に“東京”が出てくる曲のみで構成しており、時代ごとに東京がどのように歌われてきたのかを再確認できるとのこと。笠置シヅ子さんの「東京ブギウギ」から野宮真貴さんの「東京は夜の七時」まで、幅広い世代の曲が収録されています。価格は各2,500円（税別）です。

▽ OTONANO ～大人の、音ナノ～

「東京レコード散歩」は、ソニー・ミュージックダイレクト、日本コロムビア、ポニーキャニオンから1枚ずつ発売される、東京をテーマにしたアルバムです。タイトルの元になっているのは、選曲や監修を担当したアーカイヴァー・鈴木啓之さんが音楽サイト「歌謡曲リミテッド」で連載しているコラムの題名。鈴木さんは2014年8月の連載開始以降、情景が脳裏に浮かぶような味のある文章とともに、約20の街と、その街が登場する古き良き楽曲を紹介しています。

ソニー・ミュージックダイレクトから発売される「東京レコード散歩ウィークエンドの公園通り」では、藤圭子さんの「新宿の女」やYMOの「テクノポリス」（シングルバージョン）、野宮真貴さんの「東京は夜の七時」などを収録。日本コロムビアの「東京レコード散歩恋の山手線」では、笠置シヅ子さんの「東京ブギウギ」、美空ひばりさんの「東京タワー」、都はるみさんの「大東京音頭」など渋い楽曲が用意されています。ポニーキャニオンの「東京レコード散歩青山レイニィ・ナイト」には、うしろ髪ひかれ隊の「素敵なモーニングドライブ」や田原俊彦さんの「原宿キッス」、湯原昌幸さんの「がんばれ！長嶋ジャイアンツ」などがラインアップされています。

3枚とも、初めてCD化される楽曲を含め20曲ずつ収録。レトロでかわいいアルバムジャケットにも注目です。